2017年7月31日(月)
出演棋士 柳澤理志五段
佐久市出身の囲碁棋士 柳澤理志先生。
この日、小諸にいらっしゃると聞き、事前に代表の方に電話をしたら囲碁を全く知らなくても参加できるとのこと。
ご迷惑にならないようおそるおそる(?)お話を伺いに出かけました。
まずは柳澤先生の近況。
6月に信州大学の学生18人に5日間囲碁を教えたそうです。一番の伸びた生徒さんは5日間で8級になったとか!(すごい!)
入門講座はよくあるようですが、入門からある程度強くなるところまで教えるというのは柳澤先生にとっても貴重な体験だったようです。
柳澤先生の最近の対局からの解説もありました。
話題のAIについても触れられ、
「われわれプロはAIの登場を喜んでいる」というお話は印象的でした。
終わりの方・・・ちょっとだけ動画を撮らせていただきました。
指導碁は6面。
平日の昼間なのでシニアのベテラン先生がほとんどですが、夏休みの小中学生の参加もありました。ちなみに前日は「柳澤理志杯」として小中学生大会が開催されました。
(2017年7月31日付 信濃毎日新聞)
柳澤先生の指導碁と並行して自由対局。
参加者の方みなさんが楽しんでおられました。
私も主催の先生から九路盤で囲碁の基本を教えていただきました。
事前に一冊本は読んでおいたのですが、やっぱり実戦を交えながらだとよくわかります。
この笑顔に人柄があらわれています。
実は開会式直前に囲碁はまったくはじめてであることをお話したら、そのわずかな時間に「教えましょう」と言って九路盤を用意してくださった柳澤先生。
これはファンになってしまいます・・・・よね・・・
どんな本を読んで勉強すればいいですか?とおききしたところ、柳澤先生の先輩、下島陽平先生の「カメさんの表紙の本」をおすすめしてくださいました。
この本のことですね!
帰りに本屋さんによったら見つけられなかったので注文してきました♪
柳澤先生、主催の囲碁の里の先生方、ありがとうございました。
とても楽しかったです☆