2018信州総文祭将棋部門プレ大会

2017年8月9日(木)

戸倉上山田温泉・ホテル圓山荘


この日は、2018年信州総文祭将棋部門が開催されるちょうど1年前。

来年と同じ会場のホテル圓山荘のご協力を得てプレ大会が催されました。

大会の主役は生徒。

特に総文祭役員は選手としてもがんばりますが、来年の運営のやり方も勉強するのも目的のひとつ。少し離れたところにある駐車場の案内からお仕事がはじまります。

午前8時受付開始。もちろん受付も生徒のお仕事。

信州総文祭のマスコット「信州なび助」のエスコートも生徒のお仕事。


開会式

信州総文祭将棋部会長によるご挨拶と代表選手による選手宣誓

将棋部門生徒役員のあいさつと、審判委員長によるルール説明。

ルール説明は全国大会に基づいて細かいところまで説明がありました。


男子A級

初戦の組み合わせ発表~対局開始!対局場で見守っているのは審判。(リボンが目印)

審判長の長野県連 湯浅会長。

外部役員(審判)の若手のみなさん。

かつて高校時代に将棋に打ち込んできたみなさんだけに、選手の気持ちがよくわかります。

選手の皆さんが気持ちよく対局ができるように、心を配っています。

長野県アマ名人&朝日アマ名人(全国ベスト8)の田中博己さん。

審判のお仕事も人柄そのまま・・・。真面目に。真剣に。

 

 


中学生の部は男女混合15名の参加。

スイス式4局で順位が決まります。長野県からは強豪女子の参加も!

3年生は来年の信州総文祭県代表を見据えて・・・・真剣です!


高校男子Bは60名参加。スイス式6局。

遠くは石川県・愛知県・静岡県からの参加も!

 


高校女子の部は19名参加。スイス式5局。

今日ばかりは受験勉強をお休みして参加の3年生の姿も!大学でも将棋を頑張ってくださいね!


高校男子A。61名参加。スイス式6局

長野県代表クラスの強豪選手がこぞって出場。加えて実力未知数の県外からの参加もあり、優勝争いから目が離せません。


選手は対局が終わるとふたりで各部門の本部(結果集計所)に出向き、勝敗を申告します。

間違いがあってはいけないので、充分すぎるほどの確認をとっていました。


クラスごとに時間をずらしてこの会場で昼食休憩。

対局会場のちょうど真上のホールです。普段は結婚式場として使われている大広間。

ここも来年は対局会場になる予定です。広い!

外部役員控室。

あわただしく食事を済ませ、午後の対局に備える審判のみなさん。


選手たちの表情・・・

開会式で将棋部会長の先生がおっしゃった言葉

「今日一日の目標を決めて全力でがんばる」をまさに体現している選手たち。


男子A最終局。

全勝同士の戦いに観戦者がたくさん集まってきました。

 


各クラスの集計&賞状の用意をしている間に・・・

顧問の先生は対局を生徒たちと振り返り・・・

審判役員の皆さんは肩の荷が降りてほっとひといき☆

お疲れ様でした!


表彰式&閉会式

将棋部会長より、今日の講評をいただきました。

今日の頑張りを来年の総文祭につなげようとする選手の皆さんの努力を讃えられました。

選手の姿を見ていてくださって嬉しかったです。

 

 

高校男子A

高校男子B

1

松本泰河(屋代)

小金沢優貴(野沢北)

2

荻原拓也(諏訪清陵)

佐藤隼哉(飯田)

3

高橋智哉(稲荷山養護)

中村昌優(愛知県立旭丘)

4

鈴木翼(長野工業)

小川峻輝(愛知県立旭丘)

5

土屋朝陽(松本深志)

松島有軌(飯田)

6

田中徳幸(石川県立金沢西)

仲山直希(静岡北高)

 

 

 

高校女子

中学生

1

小林ことり(伊那北)

三島孝太(松本市立菅野)

2

松井未来(松本第一)

中畑太翔(伊那市立東部)

3

高見澤由実(佐久長聖)

菊池友恒(佐久市立臼田)

4

丑山実咲(松本第一)

津田隆太(木曽町)

5

畠山理香子(野沢北)

鈴木麻弘(伊那市立東部)

6

花村紗良(静岡北高)

松澤咲(伊那市立東部)

 



最後に

 会場となった圓山荘の社長さま、スタッフの皆様には、会場設営をはじめ大会運営にきめ細かい気配りをしていただきました。

 

 ホテル圓山荘は循環なし、加水なし、100%かけ流しの本物の温泉宿です。

来年は全国から集まる選手の皆さんの疲れを癒やし、対局への英気を養ってくれることと思います。

 来年もどうぞよろしくお願いいたします。

 

 

 

 

 

レポート制作:長野県将棋情報サイト