窪田空穂生家将棋教室学校訪問

 

2018713日(金)

 

レポーター 松本

 


 

朝、松本駅に着くとすでに30℃でした。

 

松本盆地は暑いですねぇ。

 

今回は田中先生、長沢先生、紋蛇記者、支部からみるくさんと新井さん、そして松本が山辺小に向かいました。

 

小学校に着くと校長始め、皆さんに歓待していただきました。

 

いつものことではありますが、より一層しっかりと取り組まねばと緊張が高まります。

 

 

授業は1050分から二時限通して1225分までと、1350分から1435分までの一時限の計三時限で行われました。

 

参加してくれたクラスは一年一組、三年一組、三年三組で最初の一時限目が三組合同。

 

二時限通しては一年一組と三年三組で、三年一組は午後の一時限と合わせて二時限という、いつにない変則的な内容でした。

 

最初の時間は棋士の紹介と模範対局です。

 

饒舌な新井さんの司会で進行もスムーズに進んで行きます。

 

模範対局の時は児童がぴったりと先生たちに引っ付いて、どんな些細なことも見逃さないと言った気迫が感じられました。

 

暑い教室で先生方は身の危険を感じていたのではないでしょうか()

 

 

低学年のうちからこんなに真剣に将棋を楽しんでくれたら、来た甲斐もありました。

 

みんな熱中して指導を受けてくれて、最後は駒の片付けもふざけず、きちんとやってくれたのが印象的です。

 

特に一年生は最後まで集中してくれて、ここ数年毎年授業を行っていますが、山辺小学校は素晴らしい児童ばかりですね。

 

プロの先生方も朝の緊張感とうって変わって終了後はとても明るい笑みを浮かべていました。

 


 

さて、個人的に楽しみにしていた給食はカボチャとキュウリのサラダと魚のグラタン、野菜スープ、そしてねじりパンと牛乳でした。

 

この日は年に二回の合同給食の日ということで、体育館で賑やかな給食風景となりました。

 


 

小学校は色々な行事がありますね。

 

将棋の授業もいつか行事として取り入れられる日が来ますように。

 

今回も充実した学校訪問になったと思います。

 

山辺小学校の皆さん、本当にありがとうございました。

 

そして、田中先生、長沢先生、紋蛇さん、みるくさん、新井さん、お疲れ様でした。

 


 

『おまけ』

給食休憩中の田中悠一五段