2017年8月1日(火)・2日(水)
毎年7月と11月にプロ棋士4名が来てくださる窪田空穂生家将棋教室。
これとは別に毎年8月に行われる「夏の空穂教室」がはじまりました。
いつもは塩尻支部の先生方が教えてくださるのですが・・・
今年は、石川陽生七段が7月の教室に引き続き来てくださいました。
講師の塩尻支部の先生方。
塩尻支部は今年、小学生倉敷王将高学年代表、中学選手権男子代表、長野県高校竜王を輩出しています。
空穂教室といえば、事務局長として長年支えてくださっている山下同先生のことに触れないわけにはいきません。
いつも子どもたちの視線の高さにあわせ「褒めて伸ば」してくださいます。
1日目の参加者は14名。
遠く東信地区からの参加がありました。
2日目の参加者は11名。
月遅れの七夕飾りが風情を醸し出しています。
この日は、扇風機いらず・・・涼風がときどき屋内を吹き抜けさわやかな空気が流れる将棋教室でした。
いつもおとうさんと指しているという女の子に上手に負かされ、嬉しそうな石川先生。
「おとうさんとの練習がうまく活かせたね。この調子でがんばってね」
「ろくまいおちでおねがいします!」
感想戦では背筋を伸ばして石川先生のお話を真剣に聞いていた、小さな男の子。
持ち駒もきちんと並べて礼儀正しく、感心しました。
先生たちとの対局の間は、参加者同士の練習対局。
初めて会う子と、将棋を通じて友だちになれるって素敵ですね!
塩尻支部の黒岩先生の優しげな笑顔・・・・。
指していてよっぽど楽しかったのでしょうね。
駒のしまい方を教えてくださる石川先生。
教えてもらいながら慎重に(ちょっと緊張しながら?)しまっていきます。
道具を大事にするのも将棋の大事な勉強なんですね。
会の終了後、空穂記念館館長先生と談笑する石川先生と塩尻支部の北部遠征師団長先生。
「次回の空穂生家将棋教室は11月を予定しています。みなさん、来てくださいね!」
空穂記念館の小暮さんからのメッセージです。
11月の空穂教室が待ち遠しいですね!